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セーラー万年筆 伝統漆芸 彩雅(いろみやび) 万年筆 深藍 21金ペン先
2023年5月19日〜5月21日、広島県で開催されたG7広島サミットにおいて、G7各国首脳並びに国際機関の長へ「伝統漆芸 彩雅 万年筆」が贈呈(計8本)されました。
伝統漆芸 彩雅いろみやび
日本の伝統的な『彩』とおくゆかしい美しさ『雅』を色漆で表現した筆記具シリーズ
ボディにエボナイトを使用し、漆の表面が石の肌のように凹凸になる漆塗りの技法である「石目塗」で色漆を何度も塗り磨き仕上げました。
ペン先はセーラー万年筆独自の21金ペン先を搭載し、しなやかな書き心地を実現。
超大型サイズのペン先にバイカラー仕上げを施した重厚感のある一本となっています。
当製品は加賀市在住の30年近く漆芸に携わっている作家、小林已眞氏の作品です。
【深藍(ふかあい)】『勝色』として武家に好まれた威厳を感じさせる色合いです。
◆漆芸技法「石目塗」
石目塗は、漆の表面が石の肌のように凹凸になる漆塗りの技法です。
細かい石目になるものは、漆を塗った上に「炭の粉」や「乾漆粉」を蒔いたもので、その上に漆を塗って磨き出します。
また漆は空気中の水分を吸収することで固まる性質のため、乾燥には数日から数週間かかる故に漆芸品の完成までには数ヶ月を要します。
当製品は、万年筆本体のエボナイトに下処理を施す漆を塗り、その上に下塗りの漆を塗った後、色漆と同色に作成した乾漆粉を蒔き、抑えに仕上げ漆を塗ります。
その後、仕上げの色漆を何度も塗り磨いた逸品です。