感性やイメージを絵画によって表現するためには様々な画材を必要とします。
その中でも油絵具は多くの作品に使われている画材です。油絵具の特徴やそれを活かす技法などを知ることで多彩な表現を楽しむことができます。
油絵具の特性について
油絵具は数百年前から使用されてきた描画画材であり、色の鮮やかさや深みが特徴的です。油絵具は色を重ねても下の色が出てくるため透明感があるとも言われます。
また選ぶ色によっては物質的に色が強いものもあり、他の色に強い影響力を与え使いこなすことが難しい色も存在します。物質的な色の強さとは隠蔽力の強さや着色力の大きさのことを指し、その影響により他の色を食ってしまうことを狼色と言います。
初めて油絵具を使用する方は他の色と合わせやすい物質的に弱い色から試してみることがおすすめです。また油絵具は乾性油が含まれており、その成分が酸化することで画面上に固まります。
固まった色の成分の上にさらに色を重ねていくことで油絵具独特の鮮やかで深みのある色彩が描かれていくのです。
油絵具による絵画技法
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